電子部品のはたらき
ダイオードとは?

ダイオードは、電気の流れを一方通行にする部品です。
トランジスタやICなどと同じ仲間で、能動部品と呼ばれます。
半導体を用いた基本的な部品です。
どんなはたらきがあるの?



このほかにもいろいろなはたらきがあります!
どんなしくみなの?
シリコンやゲルマニウムなどの半導体に、ある物質を少し混ぜると、混ぜる物質によって、P型半導体やN型半導体ができます。この2つをつぎ合わせた構造のダイオードに電気を流すとどうなるのか、動画で分かりやすく紹介します。
どんな種類があるの?
半導体の材料や構造によって、さまざまな機能や特性のダイオードがつくられています。






身近なダイオード! LED

パソコンの電源ランプやテレビ画面のバックライト、照明などに使われているLEDもダイオードの仲間です。
ダイオードの中で+と-の電気がくっつく時に、電気エネルギーが光となって放出される現象を利用しています。白熱電球と違って電気エネルギーを直接光に変えているので、効率がよく、エコを実現する照明部品として活躍しています。

【MEMO】
LEDは足の長い方がアノード、
足の短い方がカソードです。

